爆発直前の怒りをコントロールする方法「アンガーマネジメント」について

皆さん、こんにちは。

EL-TRUST蒲田のハニュウです。

今年の冬は記録的な暖冬でしたが、2月も終わり、ますます暖かくなりそうですね。

季節の変わり目、くれぐれも体調など崩されませんようご自愛ください。

「アンガーマネジメント」とは?

さて、今回は「アンガーマネジメント」についてご紹介いたします。

アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで開発された、怒りの感情と上手に付き合う為の「感情理解教育(心理教育)トレーニング」のことです。

アンガーマネジメントの前身は、家族や恋人に暴力をふるうDV(ドメスティック・バイオレンス)や軽犯罪を犯してしまった人の矯正トレーニングでした。

ところが受講者に大きな成果が見られた為、教育機関や企業でもパフォーマンスの向上を目的に、実施されるようになりました。

「アンガーマネジメント」は単なる、怒りを抑える方法ではありません。
アンガーマネジメントの最終到達点は以下の通りです。

・怒る場合は適切に怒りを伝えることができる

・怒らなくてもよい場合は怒らないという判断ができる

・怒るか怒らないかで後悔をしない選択ができる

怒ることに対して、ポジティブな印象をお持ちの方は少ないですよね。

しかし怒りからくる強いエネルギーは人間が生きていく上で、非常に大切なエネルギーでした。その起源は原始時代までさかのぼります。

「怒り」はヒトの本能

300万年前の旧石器時代、ヒトは狩猟生活を営んでいました。

獲物をしとめるか、はたまた自分が獲物になるか、そのような生死が隣り合わせの環境下で、ヒトは自己防衛のスキルとして闘争本能(怒り)を身につけ、過酷な原始時代を生き抜きました。

この本能的な怒りの感情は、狩りをしなくても食料が手に入る現代を生きる私たちの脳にもしっかりと受け継がれています。

怒ることは決して「悪」や「罪」ではなく、ごく自然のことです。

しかし協調性を重んじる現代社会を生きる私たちは、怒りと上手に付き合い、適切にコントロールする必要があります。

「怒り」の応急処置

とは言っても、イライラする時、衝動でカッとなる時、ふつふつと時間差で腹が立つ時など、避けられない「怒り」が存在するのも事実です。

そんな時の応急処置を4つご紹介いたします。

①6秒ルール

カッとなってしまったら、まずは心を無にして6秒、頭の中でカウントしてみましょう。その際に相手を言い負かす方法や、言い訳、怒りの原因についてくよくよ考え、負のスパイラルに入ってしまうと、逆効果になりますので注意しましょう。

②お水を飲んで深呼吸

怒りを感じると、口が乾いたり、血流が悪くなったり、心臓がどきどきしたり、呼吸が乱れたり、手が震えたり、体には様々なサインが出ますよね。このサインに気が付いたら、口内の粘膜から吸収するようなイメージでゆっくりお水を飲んで、深呼吸をしましょう。

③その場から離れる

可能であれば物理的に怒りの原因を視界から消しましょう。一旦頭に血が上ると、見るもの聞くもの全てに対して怒りの矛先が向いてしまいます。モノにあたる、八つ当たりする等はその典型例です。また、その場から離れる際は必ず理由を伝えましょう。自分の怒りを他者に伝染させない為です。

④プラシーボ効果

 「プラシーボ効果」は思い込み・期待・快楽によって怪我や病気が治る効果のことです。怒りを感じた場合にも、プラシーボ効果は有効です。例えば、カッとなった時に「落ち着け、落ち着け」「そんなに怒ることじゃない」「誰も悪くない」といったセルフトークを繰り返すことにより、冷静さを取り戻すことが可能です。

おわりに

「アンガーマネジメント」は怒りっぽい人、逆に怒ることが苦手な人にも有効なトレーニングです。
怒りの沸点は人それぞれですし、対人関係の正解はひとつではありません。

EL-TRUST蒲田では、人間関係の構築、対人コミュニケーションに関するプログラムを複数ご用意しております。

興味がある方、何かご不明な点がある方はお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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