心身に不安があるが就職・リワークに一歩をふみ出したい・心配で仕方がないという方は
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うつ病(鬱病)・発達障害(学習障害(LD)・注意欠陥多動性障害(ADHD)・自閉症・アスペルガー症候群)・
統合失調症をお持ちの方に就職・就労・リワークのご支援をいたします。週1回からでも利用可能です。
2019-12-13
皆さん、こんにちは。EL-TRUST蒲田の朝枝です。
街はクリスマスモード。夜はイルミネーションが、鮮やかに街を彩っています。『年末来たなぁ!』とついしみじみと哀愁を感じてしまう私がいます。皆さんはいかがでしょうか?
さて、今回は就活を始める前に、準備しておきたいことについて考えていきたいと思います。
いざ、就活段階となってついつい慌ててしまうこと。それは、いきなり履歴書・職歴書は書けないということです。過去、何度も転職経験があり、履歴書・職歴書を書かれた経験が多数ある方は、比較的簡単に書くことができるでしょう。しかしながら、なかなかそのような方はいらっしゃらないと思います。いきなり履歴書・職歴書作れと言われても、、、と思われた経験がある方のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?では、何から始めれば良いのでしょうか?
履歴書・職歴書を作成される前に必要なこと、それは、自己理解です。いや、自分のことなんてもう分かってるよと言われる方も多いと考えますが、実は、ご自身の理解が乏しいが故に、すぐに履歴書・職歴書作成ができないという方がけっこうおられるのが実情です。では、どのように自己理解を進めればよいのでしょうか?
EL-TRUSTでは、ご利用者の皆様に以下の順で自己理解を進めて頂くようにお薦めしています。
①障害の理解と配慮が必要な項目の抽出(障害の自己理解)
困りごとの整理をし、ご自分の努力でなしうること、企業様に配慮をお願いすることを切り分けて整理頂きます。
②自己PR(強み)の種探し(過去~現在の自己理解)
ご自身の弱みはすぐ出てくるのに、ご自身の強みをなかなか出せない方も多いです。そのご自身の強みの種を引き出す習慣を付けて頂きます。
過去のエピソードと結びつけ、この経験があるから強みと言える!と腑に落ちるまで整理頂きます。
まだ、そこまで強みと言えないものも整理し、今後伸ばしていく種としてご認識頂きます。
③ご自身がどうなりたいかの整理(未来に向けた自己理解)
履歴書で必ず応募企業様向けに志望動機を記載します。志望動機がそもそも未来志向であるため、ご自身の未来に向けた自己理解がないと結びつきません。
そのため、ご自身が将来どうなりたいのか?考える習慣を付けて頂きます。
EL-TRUST[では、就活講座というプログラムを毎月展開しています。履歴書・職歴書を作成頂く前に、上記自己理解を優先するプログラムとなっております。就活段階になったということで、支援員からこの求人いかが?じゃ、この会社向けの履歴書・職歴書書いてみましょうか?と言われても、当の本人は、何をしたいのか定まっていないし、自己理解もできていないので動揺してしまいます。そのため、EL-TRUSTに入所された初期段階から、この就活プログラム参加を促しております。
今回は、就活を始める前に、自己理解を深めよう!というお話をさせて頂きました。そんな私も、未来の自己理解はできていませんが、少しずつ見えてきたような気がします。一緒に、自己理解を深めていきませんか?
最後までご覧頂き、ありがとうございました
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