JESD 日本うつ病就労移行支援協会

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2019-10-25

就労移行支援を利用しながら、就職先探しや就職に向けて動く際の注意点とは?

皆さん、こんにちは!EL-TRUST蒲田 就労支援員のアサエダです。

毎週末のように台風が来て、天気は荒れ模様ですね。こんなにこの時期に台風来ていたかな?とついつい思ってしまう今日この頃です。気温差だけでなく、気圧差も大きいので、皆さまくれぐれも体調にはお気を付けください。これからインフルエンザなどの感染症も増えてきますし。

 

前置きはさておき、本日は、就労移行支援を利用しながら、就職先探しや就職に向けて動く際の注意点について取り上げてみたいと思います。

就労準備性について

障害を持たれた方が、就労に着く際、就労の準備性が整っているかを企業側から問われます。では、具体的に就労準備性とは何なのでしょうか?

ご自身の自己分析・理解ができていて、かつ、ご自身の病気・障害を理解し不調時に気付ける力を持っているか?です。

起床・就寝など生活リズムを安定させる力です。

前述の松野のブログ内容の通り、コミュニケーションを全く必要としない職場はありません。コミュニケーションスキルのことです。

定時出勤、報告・連絡・相談など職場で必要となるスキルです。

実務におけるスキルです。パソコンスキルなどが該当します。

一見すると当たり前のように見える内容ですが、いざ、ご自身だけでこの準備性が整っているか判断をするのは、なかなか難しいものです。企業側もたった1回の面接で、この就労準備性が整っているかを判断するのは難しいと考えます。そこで、第三者的な目を持った就労支援施設が間に入ることにより、

〇本人と一緒に就労準備性を整え、

〇本人と一緒に企業側との接点を見つけていくことにより、

〇本人と企業側のミスマッチを事前に防ぎ、

職場定着の可能性を上げることができると考えております。

その就労支援施設の一つとして、就労移行支援事業所があります。

 

まずは焦らないこと

 

就労準備性をご理解いただいたところで、最初に注意を頂きたいことは、焦らないことです。就労移行支援のご利用を決められ、契約の際、本人と面談の上、支援計画を作成しますが、この面談の際、「とにかくすぐ就職したい」との要望を受けることがあります。お気持ちは非常に分かります。しかしながら、就労準備性が整っていない状態では、すぐ就職先を見つけることはできても、職場定着できず早期に退職してしまうリスクを高めてしまいます。もちろん、ご利用1カ月で就職先を見つけて就職される方もいますがごく稀なケースです。ご利用開始から6カ月で就職であれば、事例は多々あります。まずは、焦らないことを肝に銘じましょう。

 

就労移行支援を利用しながらの注意点

就労準備性に即したプログラムをEL-TRUSTでは用意しております。

その1点、1点プログラムにご参加頂いた際、

この3点について、個々に、毎回振返りをしていただきたいと考えております。

継続は力なり。これを続けていけば、ご自身の分析も一人の時よりは各段に深くでき、その結果、ご自身の要望に即した就職先探しができ、就職してからの不安も解消できる力が身に付くと考えております。

 

まとめ

もちろん、お一人で就職先を見つけ就職される方も多々います。

ただ、より深い自分を発見し、より自分に合った就職先探しをしたい方は、答えを見つける一つの場として、就労移行支援事業所のご利用を検討されてみたらいかがでしょうか?

その際、EL-TRUSTにもお声がけ頂けると幸いです。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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